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禁煙を始める前は、たばこを一日に20本くらい吸っていました。その頃は、よくおなかをこわしていました。また、風邪を引いたときはすぐに高い熱が出たり、喘息が出たりしていました。風邪を引いて受診したときに、院内掲示を見た妻から勧められて禁煙治療を始めました。
チャンピックスを飲み始めてすぐに、たばこを吸ってもおいしいとは感じなくなりました。1日に2−3本までは減らすことができましたが、0本にはなかなかできませんでした。
完全に禁煙してからも、たばこを吸いたい気持ちは続いていました。同僚から、「1本どう?」とすすめられたこともありました。でも、禁煙を始めた頃のつらさを思いだし、何とか我慢することができました。
副作用の口内炎ができたため、薬は途中で中止になりました。しかし、いまでも禁煙は続けています。 妻からは「本当に禁煙できるとは思わなかった」と驚かれました。禁煙できてから、おなかの調子は良くなりましし、風邪を引いてもこじれることがなくなりました。その上、以前は「お父さん、たばこくさい」と子供から言われていたのもなくなりました。
いまでも「たばこを吸ってしまった」夢を見ることや、1日に2−3回たばこを吸いたいと思うことはあります。でも短時間気をそらすだけで、たばこを吸いたい気持ちが消えていきます。家族のため、自分のためにも禁煙を続けていこうと思います。
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以前は一日に40−60本たばこを吸っていました。テレビ番組で喫煙の怖さを知ったことから禁煙治療を受けようと思いました。
薬を飲み始めて4−5日たった頃、治療前では朝起きてすぐ吸っていたたばこを、お昼過ぎまで吸わなくても気にならないことに気がつき、これならたばこをやめることができるかもしれないと思いました。
薬の副作用のためか、何となく寝付きがわるい感じはありました。しかし、睡眠薬を使うほどではありませんでした。治療期間中に2回「たばこを吸ってしまった」夢を見ました。
薬を飲まなくなっても、たばこは欲しいとは思いません。たばこをやめてから、においに敏感になってきました。今では、たばこを吸う人が近づいてくるとにおいでわかるようになりました。まだ、家族は何も言いませんが、きっと喜んでくれていると思います。 |